2010.09.29
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9月23日、文藝復興倶楽部恒例の会となりました、棚橋俊夫先生の精進料理の世界を味わっていただく「瓜生庵の会」を開催致しました。
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今回も、棚橋先生のご指導の下、京都造形芸術大学の学生の皆さんに協力で準備していただいたお料理を、訪れられた方々とともに堪能させていただきました。
京の食材をふんだんに用い、自然の素材によって調理された精進料理の数々を食すると、その素朴な味に、人間が本来口にしていたもの、あるいは口にすべきがどういうものであるのかを、教えられる気が致します。それらのお料理をいただくことによって、あたかも体の中の毒素を押し出して体を綺麗にしてくれるような気持ちになると、]ご参加の皆様も口々におっしゃっておられました。
また今回は、ご料理を用意して下さった学生さん達が行われている「すり胡麻」に参加させていただくというパフォーマンスもあり、食べることだけでなく、他の皆様と共に卓を囲むということの意味や楽しさも併せて味わうことができました。
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