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2015年3月11日 京都文藝復興倶楽部 3月サロン
平素は、当倶楽部の運営にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。  
さて、当倶楽部では、一昨年度より京都文藝復興倶楽部サロンを開催させて頂いております。このサロンは、幹事持ち回りで開催場所を選定し、2ヶ月に1度開催することとしました。この交流の場を利用し、京都文藝復興倶楽部の輪を広げ、刺激しあい、そして発見の場としていきたいと考えています。
本年度第3回目は、株式会社細尾・代表取締役社長細尾真生のコーディネートで、PARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015の関連イベントとして堀川団地にて開催されます椿昇プロデュースの展覧会を中心に、京都造形芸術大学教授・椿昇によるレクチャーと見学会、さらにPARASOPHIA:京都国際現代芸術祭2015に招聘されます若手クリエーター5名(下記プロフィール参照)・国際交流基金の担当者の方々にもご参加頂き、懇親会を開催致します。
当日は、多数の会員の方々にお集まり頂ければ幸いです。本会は、会員企業から紹介された方も参加して頂けますので、お知り合いにもご紹介下さい。

出欠のお返事を別紙出欠表によるFAX、もしくはメールにて3月4日(水)までに御連絡下さいますよう重ねてお願い致します。

⇒総会・懇親会 出欠票をダウンロード(Word書類)
⇒E-mail:bungeihukko@office.kyoto-art.ac.jp

日時
2015年3月11日(水)18:00〜21:00
会場
京極ダイニング
(京都市上京区堀川出水上がる桝屋町28(堀川商店街内)・電話075−432−7563)
※堀川団地で開催しています展覧会は、京極ダイニングでのレクチャー終了後会場に移動し、ご覧頂きます。
会費
会員は2,000円、非会員は5,000円(実費負担)
KAKEHASHI Project 若手クリエーター招聘(アート分野) 参加者プロフィール

Xavier Cha (ゼイビアー・チャ)
Xavier Cha (ゼイビアー・チャ)
チャのパフォーマンスでは、コラボレーションがよく行われる。これまでに、俳優、ダンサー、ミュージシャン、プログラマー新興宗教の信者、道化師等、アーティストではないクリエイティブな人々を招き、プロジェクトに参加してもらうだけでなく、作品の主人公になってもらっている。こうしたイベントを通じて、チャは現代文化の中の主観性を形式化し、制作、認識、コミュニケーションの要素を、むき出しの、抽象的な、往々にして非論理的な体験の中に隔離していく。本題に無関係な内容をはぎ取っていくことで、消費やトレンド、文化的な約束事の、幻のような本質を暴き出している。
作品は、ホイットニー美術館、ニュー・ミュージアム、デュッセルドルフ美術館、ハマー美術館をはじめ、米国およびヨーロッパ各地の美術館に展示されている。2014年、グッゲンハイム・フェローに選定。
Chris Jehly (クリス・ジェリー)
Chris Jehly (クリス・ジェリー)
カリフォルニア州サンタローザに生まれる。2005年にソノマ州立大学を卒業し、版画制作で学士号を取得、2012年にはコロンビア大学を卒業し、ビジュアル・アートで修士号を取得した。ジェリーの作品は、グラフィティ(壁などに描かれた落書き)や壁画制作から強い影響を受け、さらに幼少期に抱いていたアニメーション(ディズニー、MGM、ワーナー・ブラザーズ)、漫画、ゲーム文化に対する強いこだわりの影響も大きい。いずれも、作家の内なる自己の働きを表現する、ダイナミックで色彩豊かな作品となっている。
Liz Glynn (リズ・グリン)
Liz Glynn (リズ・グリン)
彫刻作品とイベントを創作し、歴史、建築、文学の断片を通じて野望と破滅の力学を探求。近年のソロ・プロジェクトとしては、「RANSOM ROOM」(スカルプチャー・センター、ニューヨーク 2014年)、「On the Possibility of Salvage」(ポーラ・クーパー・ギャラリー 2014年)、「[de-]lusions of grandeur : Monumentality and Other Myths」(ロサンゼルス・カウンティ美術館)などがある。ハマー美術館(ロサンゼルス)のビエンナーレ「Made in LA 2012」などにも出品。グリンのプロジェクトに関する批評は、ニューヨーク・タイムズ紙、ロサンゼルス・タイムス紙等で取り上げられている。
Kevin Beasley (ケビン・ビーズリー)
Kevin Beasley (ケビン・ビーズリー)
ニューヨークを拠点に活動。2013〜2014年には、ハーレム・スタジオ美術館(ニューヨーク)でのアーティスト・イン・レジデンスプログラムに参加。アンソニー・エルムス、ミシェル・グラブナー、スチュアート・コマーがキュレーターを務めたホイットニー・ビエンナーレ2014、およびバンクーバーで開催されたニュー・フォームズ・フェスティバルに参加。「Cut to Swipe」(ニューヨーク近代美術館、2014年)、「Rockway!」(MoMA PS1,ニューヨーク・ロックアウェイビーチ、2014年)、ラルフ・レモンによる「Some Sweet Day」におけるパフォーマンス「I Want My Spot Back」 (ニューヨーク近代美術館、2012年)等。
Liz Magic Lazer (リズ・マジック・レイザー)
Liz Magic Lazer (リズ・マジック・レイザー)
ニューヨーク・ブルックリンを拠点に活動するビデオ・パフォーマンス・アーティスト。コロンビア大学で修士号(2008年)を取得、ホイットニー美術館のインディペンデント・スタディー・プログラム(2009年)に参加した。近年は、ポーラ・クーパー・ギャラリー(ニューヨーク、2013年)、ヴぇストファーレン芸術協会(Westfalischer Kunstverein)(ドイツ・ミュンスター、2013年)、Diverse Works(テキサス州ヒューストン、2013年)等で個展を開催しているまた、レイザーの作品は、リッソン・ギャラリー(ロンドン、2013年)、ビエンナーレPerforma11(ニューヨーク、2011年)、MoMA PS1(ニューヨーク、2010年)などにも出品されている。。
お問い合わせ先
京都文藝復興倶楽部事務局 担当:浅埜
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
京都造形芸術大学内
TEL:075-791-7134 / FAX:075-791-9051
E-mail:bungeihukko@office.kyoto-art.ac.jp