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2019年10月5日 10月サロン
平素は、当倶楽部の運営にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。  
さて、当倶楽部では、毎年京都文藝復興倶楽部サロンを開催させて頂いております。このサロンは、幹事持ち回りで開催場所を選定し、3ヶ月に1度開催しております。この交流の場を利用し、京都文藝復興倶楽部の輪を広げ、刺激しあい、そして発見の場としていきたいと考えています。
本年度第1回目は、京都文藝復興倶楽部の会員でもあります、小筆凰外氏に制作指導をお願いし、自分だけのオリジナル花押を制作して頂きます。また、ワークショップ終了後は、瓜生館1階「カフェ ヴェルディ」にて、懇親会を開催する予定です。
 花押は、署名者本人と他社とを明確に区別するため、次第に自署が図案化・文様化していき、特殊な形状を持つは直しが生まれたとされています。日本では平安時代中期(10世紀ごろ)から使用され始め、判(はん)、書判(かきはん)などとも呼ばれ、江戸時代まで盛んに用いられたものです。  今回のワークショップでは、お名前のほか会社名やお店の屋号などでも受け付けをさせて頂きます。
 尚、ワークショップ参加をご希望の方は、制作準備の都合がありますので、花押作成ご希望のお名前または会社名・屋号等を出欠表に記載の上、FAXもしくはメールにて必ず9月20日(金)までにご連絡下さいますよう、お願い致します。懇親会のみご参加の方は、9月27日(金)までにお返事を頂ければ出席して頂けます。  また、ワークショップにつきましては、先着30名までとさせて頂きます。ご了承下さい。 敬具

― 小筆凰外さんからのメッセージ ― 花押自体は、皇族、内閣、僧侶など現代においても水面下では重要視されています。これを持たないと内閣では決議できない事項もあるくらいなのですが、そんな重要事項はわたしたちの目に触れる事はまずありません。  そして必要とする人は自分で作る事が困難とういう前提で、高額ですがその制作が可能なところに依頼する。そのスタンスが一般的です。
私が花押を指導するのは、高額を払ったのに与えられた書判が好きではない、自分の名前や屋号からカッコイイ花押を創りたい、そんな方のために始めたことなのですが、この現代においてオリジナリティが重要であると認識し印鑑の普及にて廃れた花押が美しく唯一無二のものであることを知ってもらうためでもあります。
京都文藝復興倶楽部会員の中には、これまで花押ワークショップを受講されている方もおられますが、花押をいくつか使いこなすのもこれまた良いものです。
花押は基本漢字で作りますが、ひらがな、カタカナは漢字に変換しますのでそれも可能です。また当日は墨と筆を使い制作していただきますので、万が一墨が付いても許せる洋服での参加をお願い致します。デッサンに使用するのは普通のコピー紙です。筆も墨もコピー用紙も全て用意致しますので、参加者の方は、持ち物などは何も必要ありません。 皆さんで楽しいひと時を過ごせるよう楽しみにしております。     凰外  

出欠のお返事を別紙出欠票によるFAX、もしくはメールにて9月20日(金)までに御連絡下さいますよう重ねてお願い致します。

⇒総会・懇親会 出欠票をダウンロード(Word書類)
⇒E-mail:bungeihukko@office.kyoto-art.ac.jp
日時
2019年10月5日(土)
16:00〜17:30(花押ワークショップ)
18:00〜20:00(懇親会)
会場
ワークショップ会場:京都造形芸術大学(会場につきましては、当日インフォメーション前に教室番号を掲示致しますので、会場をご確認下さい。)
懇親会会場:瓜生館1階「カフェ ヴェルディ」
お問い合わせ先
京都文藝復興倶楽部事務局 担当:浅埜
〒606-8271 京都市左京区北白川瓜生山2-116
京都造形芸術大学内
TEL:075-791-7134 / FAX:075-791-9051
E-mail:bungeihukko@office.kyoto-art.ac.jp