令和元年度 京都文藝復興倶楽部 事業計画
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令和元年度の事業計画について
本倶楽部も17年目を迎え、京都地域を中心とした産業の活性化と文化芸術の発展に寄与させて頂こうとシンポジウム・研究会の開催、産官学連携事業の実施など大学と会員団体間の密接な関係のもと取組みを行って来ました。特に産官学連携プロジェクトには、年間約120件・約1,500名の学生達が参加し、積極的な連携活動を展開しており、当倶楽部発足当初の目的が達成され、一定の成果があがり、次のステップを考える時期に来ていると感じています。
17年目を迎えるにあたり、今まで蓄積してきた京都の素材・人材・技術を生かし京都のブランド力を高め、世の中に発信することが今一番必要であり、より明確な目的を達成する為の組織づくりへと当倶楽部を再編していかなければならないと考えております。
昨年度も実施しました、京都文藝復興倶楽部サロンは、多彩なゲストをお呼びし、会員同士の交流を深める場として好評を得たと考えております。今年度も引き続きこの事業を継承していき会員同士の交流がますます活発になるような企画にしたいと考えております。
総会・幹事会・体制
(1)総会
日 時:2019年7月12日(金)
場 所:京都タワーホテル
総 会:平成30年度事業報告および決算報告
            令和元年度事業計画および予算案の承認、
            その他、意見交換
懇親会:総会終了後に開催
(2)幹事会・体制
名誉代表幹事:芳賀徹、代表幹事 尾池和夫(京都造形芸術大学学長)
幹事:細尾真生(株式会社細尾)、住井啓子(小丸屋住井)、
         木村俊昭(株式会社TNCブライダルサービス)
監事:宮井宏明(宮井株式会社)
事務局長:浅埜 之博(京都造形芸術大学法人事務総局秘書課)
交流事業
(1)京都文藝復興倶楽部サロンの開催
今年度も昨年度に引き続き、芸術・文化に関する取組みについては、大学で開催される公開講座や春秋座での公演等を会員企業の皆さんにご案内し、それぞれが興味のあるものに参加する形をとり、会員企業がより交流を図れる場として、サロンを開催することと致します。このサロンは幹事持ち回りで開催場所を選定し、定期的に開催致します。また、会員企業から紹介された方も参加可能です。この交流の場を利用し、京都文藝復興倶楽部の輪をさらに広げていきたいと考えています。
教育事業
(1)プロジェクト型教育プログラムの開発と実施
京都造形芸術大学では、企業や自治体の課題解決や価値創造に芸術の力で貢献し、加えて学生の社会人基礎力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)の養成などを目的とした産学連携、官学連携のプロジェクト型教育プログラムを実施しています。
(2)京都造形芸術大学正課科目への協力
京都造形芸術大学の求めに応じ、会員企業が講師として、正課科目「京都学」、「百科学」に協力します。

<京都学・百科学シラバス抜粋>
京都学:京都市と京都造形芸術大学が協力し、京都の伝統文化伝統産業に対する理解と知識を深めていただくため、「よい使い手・よい作り手」をテーマに京都の各分野で活躍されている方々をゲスト講師として招き、リレー形式で「京都学」講座を開講します。
大学生だけでなく市民の皆様も対象に受講生を募集。
(3)キャリア教育・採用活動への支援
会員の採用活動の支援、京都造形芸術大学の就職支援を目的に、京都造形芸術大学キャリアセンターとの連携をはかります。
(4)共催事業
京都文藝復興倶楽部会員と連携した共催事業については、本倶楽部の趣旨に合致しているものであれば、積極的に推進することとします。
情報発信事業
(1)ホームページとフェイスブックによる情報発信
ホームページとフェイスブックページの掲載内容の充実と情報更新頻度を高め、本倶楽部の活動や有益な情報を発信します。
※会員情報の掲載を希望する場合は、事務局まで内容をメールでご連絡ください。
サービス事業
(1)コーディネート機能
京都造形芸術大学と産学連携を希望される場合、本倶楽部事務局が専用の窓口となり、コーディネートを担当いたします。
(2)京都造形芸術大学・講義系公開講座の無料化
昨年に引き続き京都造形芸術大学で開催する公開講座(講義形式)へ会員は無料招待致します。現在、「日本芸能史」(通常半期受講料:15,000円)を開催しています。
※受講を希望される方は、京都文藝復興倶楽部事務局までお申し出下さい。(なお、講座により定員を設けさせて頂いております。)
(3)大学主催各行事へのご招待
例年同様瓜生山薪能・卒業制作展や各シンポジウムに会員企業の皆様をご招待致します。
※各企業の社員教育の場や研修会の場としてもご利用下さい。
年間スケジュール
5月17日18:30〜 薪能(終了)
7月12日18時〜 総会、懇親会
8月16日 大文字送り火鑑賞会
9月15日、16日 京都造形芸術大学・学園祭
2月8日〜2月16日 京都造形芸術大学 通学部、卒業・修了制作展
3月8日〜3月15日 京都造形芸術大学 通信教育部、卒業・修了制作展
その他、京都文藝復興倶楽部サロンの開催については、別途日程をお知らせ致します。



【日本芸能史】
2019年度テーマ 「女性と芸能」「能と狂言の世界」

日本は、女神信仰に起源を持つ女性の霊性が守ってきた国である。日本の古代のヒメ・ヒコ制は、邪馬台国に限られず、古代日本の各地で行われ、その伝統を受け、現在もヒメとヒコの名を持つ一対の神社が百社近くある。根底には神との交流能力の強い女性の霊性が兄弟を助けるという信仰があり、沖縄のおなり神信仰も典型例である。仏教や儒教の女性差別思想、欧米流男女平等観などの浸透で、姿を消したはずの女性祭祀が、伊勢神宮斎宮、宮中祭祀として継承され、伝統的家庭で女性の管理する神々が存在することも、女性の霊性抜きに説明することはできない。
日本の芸能は女神を祀る祭祀から誕生した。本講座では、作品の主題、役者の演技、演出、劇場構造などの、細部にまで浸透している女性の霊性への信仰について考える。

前期(全14回)4月15日(月)〜7月15日(月) 
後期(全14回)9月23日(月)〜12月23日(月) 
毎回月曜日 16:30〜17:50

【前期】
・4/15  総論 祭りと女性_____諏訪春雄
・4/22  日本舞踊_________藤間勘十郎
・4/29  華道___________池坊専好
・5/ 6  能____________天野文雄
・5/13  糸操り人形________十二代目 結城孫三郎(結城座)
・5/20  狂言___________野村万作/聞き手 天野文雄
・5/27  説教浄瑠璃________若松若太夫
・6/ 3  絵解き__________小野俊成
・6/10  曲舞(うたまい)_____市比賣神社/解説 木戸敏郎
・6/17  上方舞__________山村友五郎
・6/24  歌舞伎__________田口章子
・7/ 1  相撲___________内館牧子
・7/ 8  女性と芸能ー小屋から劇場へー__諏訪春雄
・7/15  壬生大念佛狂言______壬生大念佛講

【後期】
・ 9/23  総論(女性と演技)____諏訪春雄
・ 9/30  長唄___________今藤政太郎
・10/ 7  常盤津__________常盤津都キ蔵・常盤津都史
・10/14  神楽___________小林泰三
・10/21  講談___________神田松之丞
・10/28  能____________片山九郎右衛門
・11/ 4  綾切の舞_________大阪楽所/解説 木戸敏郎
・11/11  王権と女性________諏訪春雄
・11/18  日本舞踊_________坂東温子
・11/25  狂言___________茂山忠三郎
・12/ 2  京舞___________井上八千代
・12/ 9  女義太夫_________鶴澤津賀寿・竹本京之助/聞き手 田口章子
・12/16  からくり_________山田和人
・12/23  乙女文楽_________ひとみ座
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