去る6月28日(土)に京都文藝復興倶楽部ツアーを実施致しました。このツアーは昨年度より会員の皆様から熱望されていたものであり、ようやく実現できた旅行でした。当日は芳賀学長をはじめ案内役の井上正教授、安藤佳香教授他、東京からの参加者も含め、約30名で京都市地域における隠された逸品を貸切バスに乗り鑑賞に参りました。

最初に訪れた安楽寺は畑の真中にあり、案内がなければ思わず見落とす場所に建っており、まさしく秘寺と言われるそのものでした。
保存維持されている地元の方に扉を開けて頂き、安置されている薬師如来像を時代背景から彫刻の特徴までを井上教授に説明して頂き、参加者一同感動しながら聞き入っていました。

その後、瀧沢寺を見学、福徳寺、最後に今、話題の美山町伝建地区を巡って帰路に着きました。

帰りの車中では、皆さん満足された様子で早くも「ぜひ次回は秋にしてほしい」というリクエストがあり、昼食も含め大いに大満足のツアーでした。
次回は、更に多くの会員の皆様にぜひご参加頂きたいと思っております。