第7回 ニ水会~新たなる挑戦~

第7回 ニ水会~新たなる挑戦~

Kyoto Renaissance Club Salon

概要
今回第7回目は、是食キュリナリーインスティテュート(ZECOOW Culinary Institute)を立ち上げ、国内外で意欲的な活動を続ける、棚橋俊夫氏をお迎えし、
「食と芸術~新たなる挑戦~」というタイトルで、お話し頂き、参加者との意見交換を行いました。
会場:京都造形芸術大学
会費:会員…無料
非会員…2,000円
シンポジウム(基調講演、パネルディスカッション)
16:00開場・16:30~19:00
レセプション
19:30~20:30

講師略歴
棚橋 俊夫 (たなはし としお)
―是食キュリナリーインスティテュート― (ZECOOW Culinary Institute)  
1960年、熊本県生まれ。 筑波大学で農業経済学を専攻。「哲学は机の上ではなく生活の中にある」ことを学び、料理の世界で実践することを志す。27歳から3年間、滋賀県大津市の禅寺「月心寺」の村瀬明道尼のもとで修行。 1992年、表参道に精進料理の店「月心居」を開く。 2000年より1年間、「VOGUE JAPON」連載。 2001年、毎日放送「情熱大陸」に出演、 NHK朝の連続テレビ小説「ほんまもん」の料理監修を務める。同年ロンドンのVictoria and Albert Museum にて実演。 2002年NHK・BS「中国料理4千年の奥義・精進料理」に出演。 2003 年6月にニューヨークとボストンのJapan Society にて講演。著書に「精進SH?JIN-野菜は天才-」(文化出版局)がある。これまで「和樂」や「AERA」をはじめとする雑誌、The New York Times(米国)、The Japan Times、The Sunday Times(英国)、The Financial Times、Telegraph Magazine等に記事が掲載される。 2007年12月、「月心居」閉店。 2008年2月、「是食(ぜくう)キュリナリーインスティテュート」を立ち上げ、「21世紀は野菜の時代」と信じ、精進料理をとおして、野菜の素晴らしさや心身共に豊かな生活を提案するため、国内外で意欲的な活動を続けている。 2009年4月より京都造形芸術大学で「食藝プログラム」の教鞭をとる。
ホームページURL:http://www.zecoow.com/

研究会レポート
研究会当日は、棚橋氏の精進料理を、京都造形大学の学生の方々のサポートでご用意いただき、参加して下さった会員の方々と一緒に頂きました。
食材の良さや、見た目の美しさ目など、会員の方や学生さん共に、普段なかなか食す機会のない精進料理を堪能しておられました。
和気藹々とした雰囲気のなかで、食卓を囲み談笑することの素晴らしさを改めて感じ、食育の大切を考えさせられる機会となりました。



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