平成29年度 京都文藝復興倶楽部 事業計画
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平成29年度の事業計画について
本倶楽部も15年目を迎え、京都地域を中心とした産業の活性化と文化芸術の発展に寄与させて頂こうとシンポジウム・研究会の開催、産官学連携事業の実施など大学と会員団体間の密接な関係のもと取組みを行って来ました。特に産官学連携プロジェクトには、年間約80件・約900名の学生達が参加し、積極的な連携活動を展開しており、当倶楽部発足当初の目的が達成され、一定の成果があがり、次のステップを考える時期に来ていると感じています。
15年目を迎えるにあたり、今まで蓄積してきた京都の素材・人材・技術を生かし京都のブランド力を高め、世の中に発信することが今一番必要であり、より明確な目的を達成する為の組織づくりへと当倶楽部を再編していかなければならないと考えております。
昨年度も実施しました、京都文藝復興倶楽部サロンは、多彩なゲストをお呼びし、会員同士の交流を深める場として好評を得たと考えております。今年度も引き続きこの事業を継承していき会員同士の交流がますます活発になるような企画にしたいと考えております。
総会・幹事会・体制
(1)総会
日 時:2017年7月1日(土)
場 所:京都ロイヤルホテル&スパ
総 会:平成28年度事業報告および決算報告
            平成29年度事業計画および予算案の承認、
            その他、意見交換
懇親会:総会終了後に開催
(2)幹事会・体制
名誉代表幹事:芳賀徹、代表幹事 尾池和夫(京都造形芸術大学学長)
幹事:細尾真生(株式会社細尾)、住井啓子(小丸屋住井)、
         木村俊昭(株式会社TNCブライダルサービス)
監事:宮井宏明(宮井株式会社)
事務局長:浅埜 之博(京都造形芸術大学法人事務総局秘書課)
交流事業
(1)京都文藝復興倶楽部サロンの開催
今年度も昨年度に引き続き、芸術・文化に関する取組みについては、大学で開催される公開講座や春秋座での公演等を会員企業の皆さんにご案内し、それぞれが興味のあるものに参加する形をとり、会員企業がより交流を図れる場として、サロンを開催することと致します。このサロンは幹事持ち回りで開催場所を選定し、定期的に開催致します。また、会員企業から紹介された方も参加可能です。この交流の場を利用し、京都文藝復興倶楽部の輪をさらに広げていきたいと考えています。

平成29年度 第一回サロン 9月8日(金)18:00〜 (予定)
内容:ピアノ・バイオリン・チェロの演奏を聴きながら(京都造形芸術大学カフェヴェルディ)
教育事業
(1)プロジェクト型教育プログラムの開発と実施
京都造形芸術大学では、企業や自治体の課題解決や価値創造に芸術の力で貢献し、加えて学生の社会人基礎力(前に踏み出す力・考え抜く力・チームで働く力)の養成などを目的とした産学連携、官学連携のプロジェクト型教育プログラムを実施しています。
(2)京都造形芸術大学正課科目への協力
京都造形芸術大学の求めに応じ、会員企業が講師として、正課科目「京都学」、「百科学」に協力します。

<京都学・百科学シラバス抜粋>
京都学:芸術文化都市京都の伝統産業、伝統工芸に携わる11名の第一線の職人、作家、経営者が、ものづくりの真髄を肉声で語りかける「京都文藝復興」を掲げる京都造形大学ならではの授業。和の文化を支え続けてきた人間の生き様と考え方、研ぎ澄まされた感性と手仕事による技術の粋を目の当たりにすることにより、伝統を現代に生かす、ものづくりの真の意味を学びます。

百科学:いろんな世界で活躍する人々が「人間とは何か?」「芸術とは何か?」「どう生きるべきか」など大学人として最も大切な事柄を伝える。そして、卒業までの目標や就職活動の指標になる内容である。
(3)キャリア教育・採用活動への支援
会員の採用活動の支援、京都造形芸術大学の就職支援を目的に、京都造形芸術大学キャリアセンターとの連携をはかります。
(4)共催事業
京都文藝復興倶楽部会員と連携した共催事業については、本倶楽部の趣旨に合致しているものであれば、積極的に推進することとします。
情報発信事業
(1)ホームページとフェイスブックによる情報発信
ホームページとフェイスブックページの掲載内容の充実と情報更新頻度を高め、本倶楽部の活動や有益な情報を発信します。
※会員情報の掲載を希望する場合は、事務局まで内容をメールでご連絡ください。
サービス事業
(1)コーディネート機能
京都造形芸術大学と産学連携を希望される場合、本倶楽部事務局が専用の窓口となり、コーディネートを担当いたします。
(2)京都造形芸術大学・講義系公開講座の無料化
昨年に引き続き京都造形芸術大学で開催する公開講座(講義形式)へ会員は無料招待致します。現在、「日本芸能史」(通常半期受講料:15,000円)を開催しています。
※受講を希望される方は、京都文藝復興倶楽部事務局までお申し出下さい。(なお、講座により定員を設けさせて頂いております。)
(3)大学主催各行事へのご招待
例年同様瓜生山薪能・卒業制作展や各シンポジウムに会員企業の皆様をご招待致します。
※各企業の社員教育の場や研修会の場としてもご利用下さい。
年間スケジュール
5月16日18:30〜 薪能(終了)
7月1日16時〜 総会、懇親会
8月16日 大文字送り火鑑賞会
9月16日、17日 京都造形芸術大学・学園祭
2月10日〜2月18日 京都造形芸術大学 通学部、卒業・修了制作展
3月11日〜3月18日 京都造形芸術大学 通信教育部、卒業・修了制作展
その他、京都文藝復興倶楽部サロンの開催については、別途日程をお知らせ致します。



【日本芸能史】
2017年度テーマ 「相撲と芸能」「神仏と芸能・芸道」 芸能・芸道は、超越存在、広義の神霊と人とが、一体となって、新しく生命を更新する場である。多様な生命更新の方法の一つに超越存在の意志を問う占いがある。超越存在の種類と変化につれて、占いの方法は多様となったが、人、動物などの勝負による占いは世界各地にみることができる。相撲は、その勝負占いに起源がある。
相撲に代表される日本の芸能・芸道が対象とする超越存在は、日本人が信仰する神と仏である。日本の神仏は、広義の大地の神々である。固有の神道はもとより、外来の仏教も日本人に浸透してくるにつれて大地の神々の性格を強めた。前期講座の相撲を通して、後期講座の神と仏の芸能・芸道の特質もあざやかに浮かびあがってくる。
前期(全14回)4月10日(月)〜7月17日(月) 
後期(全14回)9月25日(月)〜2018年1月22日(月) 
毎回月曜日 16:30〜17:50

【前期】 「相撲と芸能」
・4/10 「総論」諏訪春雄(比較芸能史研究)_____理論
・4/17 「一人角力」大山祇神社(愛媛県)_____実演
・4/24 「歌舞伎(双蝶々曲輪日記)」田口章子(歌舞伎研究)_____理論
・5/8 「神事としての相撲」諏訪春雄(比較芸能史研究)_____理論
・5/15 「相撲甚句」日本相撲甚句会_____実演
・5/22 「相撲の伝統」第34代木村庄之助(元・立行司)_____実演
・5/29 「落語(花筏)」桂米團治(落語家)_____実演
・6/5  「浮世絵(相撲絵)」新藤茂(浮世絵研究)_____理論
・6/12 「狂言(蚊相撲)」茂山良暢(狂言師)_____実演
・6/19 「相撲の世界」豪栄道豪太郎(力士)/聞き手・田口章子_____理論
・6/26 「浪曲(阿武松緑之助)」京山幸枝司(浪曲師)・岡本貞子(曲師)_____実演
・7/3  「常磐津(関取千両幟)」常磐津都喜蔵・常磐津都史(三味線演奏家)_____実演
・7/10 「神相撲」熊谷房長(八幡古表神社 禰宜(福岡県))_____実演
・7/17 「壬生大念佛狂言(餓鬼相撲)」壬生大念仏講_____実演

【後期】 「神仏と芸能・芸道」
・9/25  「総論」諏訪春雄(比較芸能史研究)_____理論
・10/2  「能」天野文雄(能楽研究)_____理論
・10/9 「華道」池坊専好(華道家)_____実演
・10/16 「嵯峨大念佛狂言」嵯峨大念佛狂言保存会_____実演
・10/23 「風流(京都の民族芸能)」京都大原里づくり協会_____実演
・10/30 「聲明」天台宗総本山比叡山延暦寺法儀音律研究部・木戸敏郎_____実演
・11/6  「京舞」井上八千代(舞踊家)_____実演
・11/13 「能」藤田六郎兵衛(能管演奏者)_____実演
・11/20 「説教浄瑠璃」若松若太夫(説教節太夫)_____実演
・11/27 「茶道」千宗員(茶道家)_____理論
・12/4  「六斎念仏」京都中堂寺六斎会_____実演
・12/11 「日本舞踊」坂東温子(舞踊家)_____実演
・12/18  「神仏なき世界の演劇」諏訪春雄(比較芸能史研究)_____理論
・1/22   「神楽(石見神楽)」温泉津舞子連中・小林泰三_____実演
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